蚊の季節到来!痒み耐えバッテン印に代わる策を教えます!

ヒアリも怖いが、蚊も怖い。
ところで、誰からも忌み嫌われる『ゴキブリ』。
その理由の多くに、ゴキブリの持つ飛翔性をあげ、機動性を駆使していつ飛んで来て住み着いてしまうかわからないという特性を人は主に嫌がる。
故に、地面を細々這っている二次元的な動きのアリよりも、やはり可動域が広い三次元的な動きの蚊の方がよっぽど怖い。
ということで今回は、蚊について調べてみた。

スポンサーリンク



メスしか刺さない蚊?産卵に備え十分な栄養必要か?人間に似過ぎ?

まずは、にっくき蚊が、血を吸ってどんどん血ぶくれしていく様子を見てみよう。

日頃、我々が目にする最もポピュラーな蚊は、大別してハマダラカ類、イエカ類、ヤブカ類に分けられる。

ハマダラカ類はマラリア原虫を保有する蚊で日本全土に生息している。代表的な蚊はシナ羽斑蚊である。想像の通りでマラリアに感染する可能性があり、毒性の強さを承継していく蚊として恐れられている。

シナ羽斑蚊
めっちゃ気持ち悪い〜って感じ。

イエカ類の蚊は外見が茶褐色であり、夕方から夜にかけて吸血活動を行う。イエカ類の中のコガタアカイエカは日本脳炎などの感染症を媒介したりする恐い蚊でもある。

イエカ
こんな蚊、家の中飛んでますね〜

これに対してヤブカ類は、そのほとんどが昼から夕方に活動し夜には活動が大いに鈍る。外見としては白黒の縞模様が特徴的ある。ヤブカ類には、ネッタイシマカヒトスジシマカなどがある。ちなみにヤブカ類はデング熱、ジカ熱などの感染症を媒介するが、しかしそれらは海外での発症例が多く国内での感染はごく僅かでしかない。

ネッタイシマカ
ネッタイシマカ
刺されたら痛そ〜💧

ヒトスジシマカ
ヒトスジシマカ
刺されたら痒そ〜💧

デング熱とは?
デング熱
原因:デングウイルス(フラビウイルス科フラビウイルス属)
感染経路:デングウイルスを持った蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなどのヤブカ類)に刺されることで感染。
発生地域:アジア、中南米、アフリカなど、熱帯・亜熱帯地方で発生しています。毎年、世界中で5,000万人~1億人の患者がいると報告されている。
症状:2~15日(多くは3~7日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、発しんなどがあらわれ、一部は重症型のデング出血熱になることがある。
予防・治療:ワクチンはなく、また特別な治療法はないので、対症療法を行うことになる。海外で感染し、帰国後に発症する人の報告が近年増えており、平成26年には約70年ぶりに国内感染が確認された。

 

ジカ熱とは?
ジカウイルス感染症(ジカ熱)    
原因:ジカウイルス(フラビウイルス科フラビウイルス属)
感染経路:ジカウイルスを持った蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなどのヤブカ類)に刺されることで感染する。また、献血や性交渉により、感染する場合もある。
発生地域:アジア、中南米・カリブ海諸国、アフリカ、オセアニア・太平洋諸島、北米地域で発生。
症状:2~12日(多くは2~7日)の潜伏期間の後、軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、発しん、結膜炎などがあらわれる。また、妊婦の感染は胎児の小頭症発生の原因となることや、神経症状(ギラン・バレー症候群)の原因となることがあると言われる。
治療:特別な治療法はなく、対症療法を行います。
予防:ワクチンはなく、蚊に刺されないようにすることが唯一の予防方法である。

そういえば、アカイエカヒトスジシマカ、よく見ますね。
とりわけ、からだがシマシマ模様のヒトスジシマカは、刺された後の痒みを容易に想像できてしまうほどのもの。ちょっとした鉢受け程度の水溜りからも発生する生命力のある蚊だ。しかし昼間メインで活動するのと移動能力はさしてない。

蚊に刺されると人はアレルギー反応を起こし、その結果、かゆみや腫れなどの症状を引き起こす。特にやぶ蚊はかゆみの度合いが高く、普通の蚊であるイエカに比べ、より強い痒みに襲われる。

ちなみに、夜刺される蚊は痒みはさしてないが、顔の周りをぷ〜んと飛び回るあの羽音がたまらなく嫌な人は多いだろう。
あのタイプはイエカがほとんどだそうだ。

これに対して昼間メインのヤブカ類は、それこそ猛烈な痒みに襲われ、刺された箇所に爪でバッテン印をつけてことは経験あるだろう。

吸血する蚊はメスがメイン!交尾後のメスはまさに吸血ポンプ!

ここで引用させていただきます。

ちなみに血を吸う蚊は、オスとメス、どっちがメインと思います?自分はオスだと思ってました。ところが実際は普通の蚊のオスが常に血を求めている訳ではなく、夏場はなんと、数日に1回しか吸わないそうだ。

その代わりメスの吸血は凄まじいらしい。特に交尾後のメスは、産卵に必要な栄養を蓄えることからそれこそ吸血ポンプになってしまうのだ。

大量の卵を数回に分けて産卵するそうで、1回の産卵で終わらず、1週間もすれば再び血を吸いまくるとか。

中には血を吸いすぎて動けなくなってしまう蚊もいるほど。

血、吸いすぎた〜💧

さらにちなみに、人間の血一滴で何百個という卵を産むと言われる蚊だが、お腹に溜まる分量をほぼ一滴としても、ものすごい数の卵を産み付けるわけだ。

でも、一番心配なのは感染症の可能性があること。

蚊を媒介とした病気としては前述の通りだが、なかなか刺された回数や交差した血の量では普通判断できないため、やはり触らぬ神に祟りなしということで、吸われる前の対策が大事になってくると思う。

なので人間界の周辺にいる蚊はともかく、普段と違うイベント等で大量の蚊に遭遇するようなケースはやはり撃退法を考えていた方がいいだろう。

さて、撃退法といえば、昔、日本では蚊帳というものが使われていた。

以前、こんなムーディーな俳句を見たことがある。

蚊帳の中、甘く滴る汗の音

そんなことはさておき(笑)、日本では100年以上も前の1890年頃から蚊取り線香が使われてきている。

除虫菊って、これですよー!

除虫菊

一見、なかなかキュートな感じのするお花です。

この菊に虫を殺す作用のあるピレトリンI,II,シネリンI,IIという物質が含まれ、虫よけとして使われるようになった。

日本における蚊取り線香の発祥はなんと110年も前から。

1885年(明治18)、アメリカで植物輸入会社を経営するH.E.アモア氏は、日本のめずらしい植物を求め来日し、福沢諭吉氏の紹介により和歌山県の蜜柑農家を訪れた。

慶應義塾に入学するも病に倒れ帰郷し家業の蜜柑農家の手伝いをしていた、後に大日本除虫菊株式会社を創業する上山英一郎氏は、アモア氏に蜜柑や竹などを進呈し、お礼として殺虫効果のある「除虫菊」の種子を譲り受けた。

この種を捨ててしまえばそのまま何も起こらず終わり終わりであったが、上山氏は言われた通りにこの種を大事にして栽培し始めたことから、彼のアメリカンドリームが始まった。

「アメリカでは除虫菊で巨万の富を築いた人がたくさんいる」とアモア氏より伝えられ、「荒れた土地でも栽培できる除虫菊なら、貧しい農家を救うことができるし、輸出すれば国も豊かになる」と考えた上山英一郎氏は、翌1886年から除虫菊の種子の栽培研究を開始し、1887年には栽培に成功、全国各地を講演し普及に努めた。

当初は除虫菊を粉末にして「ノミ取り粉」として使われていましたが、より手軽に使えないかを検討した結果、日本古来の「蚊遣り火」に注目、火鉢や香炉のまわりに除虫菊の粉末とおがくずを混ぜたものをくべる方法を考案した。

しかし、夏に火鉢を使うというのが、土台無理な話であり、普及には至ることはなかった。

除虫菊の活用方法を考え、普及に努め全国各地を回る途中で仏壇線香からヒントを得て、1890年(明治23)には世界初となる棒状蚊取り線香「金鳥香」が誕生するに至る。

棒状蚊取り線香「金鳥香」は約20cmで、また一本が細いため、まとめて3本を立てて使用するようになっていたが、それにしても、約40分程度で燃え尽きてしまうという欠点があった。

このため、時間を延ばそうと長さを20cm以上にすると、線香が倒れ、火災が起きやすくなり、また単純に長くすることで折れやすくもなり、運搬の点から考えても難があったというわけである。

その時、創業者夫人に渦巻き型にすればいいんじゃないか?という着想が湧く。

それから7年もの時間を費やしたが、1902年に棒状の蚊取り線香は、渦巻き型のものに生まれ変わったのだ。

蚊の性質を知れば百選して危うからず!今年の夏は蚊取り線香要らず!

蚊に吸われないためにどうすれば良いのか。

1️⃣蚊の可動域はものすごく狭い。暗くジメジメした場所を好むのでそういう場所に近づかないこと。

2️⃣メスしか吸わないので、蚊がいたとしても半分は吸わない。

3️⃣できれば高層ビルで過ごす。蚊の可動域は大体50メートルくらいで、高層域までは上がってこれない。

4️⃣虫除けスプレーを確実に忘れないで使う。

5️⃣蚊の飛ぶ速さは時速2.4メートルと遅いので、それより風速のある扇風機の風で近寄ってこれない。

6️⃣色が派手めな長袖長ズボンを着る。

7️⃣蚊を叩くときは縦方向に叩く。なぜなら蚊は上下に逃げる習性があるからだ。

ということで、今年はなんとか蚊の習性を利用して、残りの夏、刺されないようにしよう!

ところで蚊の映像や画像を見ていると、刺されていないのにめちゃめちゃ身体が痒くなる。

その中で、血を吸いつつオシッコをするお茶目な蚊の動画を見つけたので、是非ご覧じあれ!

ちなみに動画の中盤にちょっとだけオシッコする瞬間を見逃すな!笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です