虫愛づる姫君!?女子高生 奇跡の発見!半分がオスで半分がメス!

堤中納言物語に登場する『虫愛づる姫君』ならぬ『虫愛づる女子高生』のお手柄です!
蛾は蛾なんですが、体の半分がオスで半分がメスのとっても珍しいタイプのものです。


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虫愛づる姫君!?女子高生 奇跡の発見!半分がオスで半分がメス!

この種類、「雌雄型」と称される特殊なもので、現在、岡山県倉敷市立自然史博物館で展示されています。虫を愛する女子高校生が、学校行事の途中で立ち寄ったサービスエリア(SA)で偶然見つけた一匹で、博物館関係者は「極めて珍しい。奇跡ともいえる発見」と話しているそうです。

見つけた場所はこちら↓

展示されている場所はこちら↓

発生原因は、いわゆる突然変異と呼ばれる現象で、発生や組織形成時の体細胞分裂で性染色体の脱落がおき細胞レベルでの性表現が異なる組織がモザイク状になったり、性染色体・常染色体を問わない体細胞突然変異による性ホルモン受容性が変化した組織がモザイク状になったりすることがあると推定されています。

現物の蛾はこんな感じです↓

本当に左半分がオス、右半分がメスなんですねー。ウスタビガというそうです。

11月22日のその日。

彼女はいつもと違う胸騒ぎを感じていました。

彼女とは、今回の「虫愛づる姫」こと、岡山理大付属高校生命動物コース3年の安達由莉さん

彼女は同級生48人と広島県廿日市市の宮島水族館に向かっていたといいます。

休憩で山陽道下り線の小谷SAに立ち寄ると、早々に虫探しを開始。

この場所、愛好家にとっては、またとない絶好の場所で、山林を切り開いて設けられたため、人工的な外灯で夜通し明るい。

このため昼夜を分かたず観察できる最高の場所らしい。

愛好家は、いつの時も「ここに、何かしら、必ずいる」と、心を踊らせながら、鵜の目鷹の目で歩いていく。

この日もそう思いながら歩道や緑地に目をこらしていたのです。

すると自販機の前の路上に見慣れた模様の羽を広げたウスタビガを発見。

実は普段からこの蛾については、研究中の対象であるため、彼女は多くの標本を目にしていました。

「うん?」

何かが違うのが、飛び込んできた第一印象。

よくよく目を凝らしてみると、胴体の中心から線対称で違和感があり、左右の触覚の形が明らかに違うのを発見。

前述の話でいくと、突然変異により成り立つ生命というのは、極端に弱く周囲への順応性に乏しく、そのため、羽なども傷つきやすいといいます。

彼女は慎重にバスの備品のエチケット袋にそっと入れて持ち帰えりました。

翌日、標本にするために自然史博物館に持ち込み、大発見であることが判明しました。

羽を広げたときの幅は約8.5センチ。体の左半分が羽と胴体の毛が濃い赤茶色のオス、右半分は羽が黄土色で前羽の先端が丸みを帯びたメス。胴体の中心からきれいにオスとメスが分かれている一匹だった。

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虫愛づる姫君!?女子高生 奇跡の発見!普段からゴキブリを飼育!

 

彼女の凄さは、幼き頃から虫に囲まれた人生を歩んでいることですが、中でもセミゴキブリに親しんでいる様子は豪胆そのものだと思います。

方や夏場に大量発生するセミは、時々疲れ果てて休んでいるのか死んでいるのか判別できず、おもむろに触れると「狂い飛び」や「乱れ飛び」をして、叩いた人間たちを驚かせます。

方やゴキブリについては、好きな人はいるのかと思うほど実生活における嫌われものでして、よく飛ぶから怖いというエピソードを聞きますが、ゴキブリから飛翔を奪い、マスコットにしてしまえ!と彼女が考えた品種が、「羽のないゴキブリ」。彼女の豪胆さに舌を巻く思いです。

彼女は「むしむし探検隊」なる団体のメンバーということで、自宅に先ほどの「羽のないゴキブリ」始め、15種類以上の虫ちゃんを飼育しているとのことです。

安達さん
「身近な場所で、こんなにも珍しい発見がある。続けていてよかった」

と、満面の笑顔。(画像は入手できませんでした。)

雌雄型は前述のように遺伝子の変異が原因とされていますが、その仕組みは分かっていません。

ウスタビガについてはこうした珍しいものは10万~20万匹に一匹の割合で生まれるととすると書かれていたりするが、ちょうど体の中心から線対称で左右がオスメスの蛾はそれこそ珍しいといいます。

奥様雄一学芸員
「体の中心からオスメスの特徴が完全に分かれた雌雄型は特に希少性が高い。安達さんが発見していなければ、恐らく鳥のえさかゴミとなっていた。奇跡のような出会い」

と驚きを隠さない。

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虫愛づる姫君 実は凄いメッセージを発する理屈っぽい姫君でしたー!

ところで、「虫愛づる姫君」の由来はご存知ですかー?

堤中納言物語に登場する姫君なんですが、実は、毛虫を可愛がる姫さまの話です。

「まじかー汗っ」と最初は思いますが、この姫君のセリフが実に箴言なんです。

虫愛づる姫君
「人々が花よ蝶よと愛でることは、浅ましくつまらないことです。人は誠実で、物事の本質をたずね求める人こそ、心ばえがよく素晴らしいのです」

姫はそう言っていろいろと気味の悪い虫を取り集めて、

虫愛づる姫君
「これがどんなふうに育つか、観察しましょう」

と虫かごとして使ういろいろな箱に入れさせる。

中でも、

虫愛づる姫君
「毛虫が思慮深そうにしているのが奥ゆかしい」

といって、

朝な夕なに髪をだらしなく耳にはさんでかきあげて、手の裏に毛虫をのせて、かわいがっていらっしゃる。

若い女房たちはは怖がるので、物怖じしない身分の低い男の子たちを召し寄せて、箱に入れる虫を捕ってこさせ、虫の名前を聞き、だれも名前を知らない新しい虫には名前をつけて、喜んでいらっしゃる。

そしてトドメの一言は、

虫愛づる姫君
「人はすべて、着飾らずありのままの姿がよいのです」

といって、

普通年頃の女性が眉を抜くようには眉をまったくお抜きにならず、お歯黒は「まったく面倒で汚いこと」といっておつけにならない。そして真っ白な歯を見せてお笑いになる。そんなふうにして朝な夕なに虫たちを愛でておられた。

極め付けはこのフレーズでございます!

虫愛づる姫君
「こんな風にみんなが嫌う毛虫が、ついには美しい蝶になるんですよ。絹といって人々が着ているものも、蚕がまだ羽の無い毛虫の時に作り出して、蝶になってしまえばいらなくなって邪魔になるものから出来ているのですよ」

素朴の中にこそ、美しさがある。

おぞましきものの中にこそ、真の美がある。

物事の本質を見ること、この姫君に最初から教わりたいと思ってしまいました。(おしまい)

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